
2025.04.04
こんにちは~!街の屋根やさん高松店の三谷です(❁´◡`❁)「外壁の色落ちが気になるんです…」丸亀市にお住まいのお客様から、そんなご相談をいただきました。築35年の焼き杉板、メンテナンス歴はないとのこと。どのような状況かさっそく現場調査に伺いました! 街の…

「ずっと放置してたんですけど、最近になって急に外壁が気になってきて…」
丸亀市にお住まいのお客様から、そんなお電話をいただきました。
お伺いしたのは、築35年の和風住宅。
一見すると落ち着いた佇まいなのですが、近づいてみると確かに焼き杉板の表面には、色のムラ・反り・ひび割れなどが見受けられました。
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現地調査を行うと、外壁に使用されている焼き杉板(やきすぎいた)は、表面を保護する**塗膜(とまく:塗装によって木を保護する膜)**が、ほとんど残っていない状態でした。
その結果、雨や紫外線に直接さらされた板が乾燥しすぎてしまい、反り・ひび割れ・毛羽立ちが各所に発生していました。
強い日差しと紫外線を長時間受ける
乾燥と熱による炭化層の剥離、退色が早い
木の表面が白っぽくなり、ざらつきが出てくる
表面の炭層が風化し、素地が露出 → 水が染みやすくなる
劣化対策:定期的な塗装メンテナンス(木部保護塗料)
夏場の夕方に西日が強烈 → 熱による乾燥劣化
炭化層の劣化とあわせて、水分と熱の反復で「そり」や「割れ」も発生しやすい
湿気がこもりやすく、結露によるカビや苔の発生が比較的多い
木材が乾きにくいため、炭化層の黒さが長持ちするが、反面、湿気ダメージ注意
湿気が抜けにくく、苔・カビ・藻の温床になりやすい
表面はあまり退色しないが、見た目に汚れが目立つことが多い
これらは「焼き杉板からのSOS」。
そのまま放置すると、板の張り替えや下地の補修が必要になることも…。
今回の現調結果をもとに、以下の施工をご提案しました。
反った板は、ステンレス釘でしっかり押さえ直す
→構造に影響しない程度の反りであれば、交換せずに対応可能です
キシラデコールを2回塗りで塗装
→木材保護塗料として優れており、内部に浸透しながら防腐・防虫・防カビ効果を発揮します
キシラデコールは木材と一緒に呼吸する塗料で、防虫・防腐・防カビの効果がしっかりある優れモノです。
表面に膜を作るのではなく、木の中に浸透して守ってくれるため、焼き杉の風合いを損なわずに保護できます。
見た目も自然なまま、しっとりとした艶が出て、お住まい全体の印象がグッと引き締まります!
コケ、カビ、埃などを、高圧洗浄機を使用して落とします。
簡単に言うと、まわりを保護するための準備のことです。
塗装作業をする場合、塗料が飛び散ってしまうことがあります。
そのままでは周囲の壁や窓、植木などに塗料がついてしまい、汚れてしまうかもしれません。
そこで、ブルーシートやビニール、マスキングテープなどを使って、周囲をしっかり覆うのが「養生」です。
これを丁寧にすることで、はみ出しや汚れを防げて、仕上がりがピシッとキレイになります。
「我が家もどうかな?」と感じたら、
まずは無料点検から。早めのチェックが一番の節約です!
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