2025.01.11
こんにちは~!街の屋根やさん高松店、三谷です(❁´◡`❁) 今回は、善通寺市にある築15年の和風住宅で、外壁リフォームを検討されているお宅の無料点検の様子をご紹介します。この住宅は、外壁に劣化が見られるとのことで、リフォーム内容や価格を確認するためにご依頼をいただきま…
焼杉板は耐久性が高いため、メンテナンスする必要がないと思っていたご依頼主様からのご連絡を受けて現地へ向かいました。
念のために、という気持ちでのご連絡でしたが一緒に点検していくと、色が落ちてしまっていて、塗装が必要な状況でした。
塗装が必要と思っていなかったようですが、しっかりと説明させていただき、塗装工事をおこなうことになりました。
焼杉板の特徴として耐久性が高いことが挙げられます。
杉板を焼き焦がしているので、固く丈夫になり、炭化することで菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
耐久年数も50年以上といわれているので、今回のようにメンテナンス不要と思っている方も少なくありません。
焼杉板の耐久年数が50年以上というのは間違いないのですが、外壁材として使用した場合は雨風の影響や、紫外線の影響があるためどうしても色褪せが生じてしまいます。
今回のお宅もかなり色褪せが進んでいて、杉板の元の色に近づいてしまっています。
5年前後でメンテナンスをおこない、塗装することで長持ちさせることが出来ます。
外壁のほか、雨戸の傷みもあったので雨戸も一緒に塗装することになりました。
焼杉板の塗装をする際は、専用の塗料を使う必要があります。
木材は呼吸をしているため、その呼吸を妨げる塗料を使うと、木材の劣化に繋がってしまいます。
湿気が多いときには吸い込み、乾燥している時は吐き出します。
塗るだけだと思って、通常の外壁塗装用の塗料を使うと外壁の劣化が進んでしまうので、DIYはあまりオススメしません。
今回は防腐、防カビ、防虫効果のある木材保護塗料を使って塗装工事を進めていきます。
塗り重ねていくと、日本伝統家屋特有の風格のある外観へと変わっていくのがわかります。
雨戸には錆止めを塗り、その後丁寧に塗装していきます。
錆が目立っていた個所もこれでまた長く使えるようになります。
10年に1度は塗装が必要というお話をさせていただき、長く使っていきたいので定期的なメンテナンスを忘れないようにしたいと仰っていました。
外観の変化にもとても喜ばれており、その表情にこちらも嬉しくなりました。
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