2025.12.23
みなさま、こんにちは! 街の屋根やさん高松店です! 前回のブログでは、坂出市の住宅にて実施している外壁塗装工事の軒天に対する塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、雨樋への塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 住宅建物塗装工事の雨樋塗装工程 今回、住宅の外…
また、今回は、ベランダの手すりや基礎の土台水切りなど、屋外で使用する鉄部へも塗装を行っているので、その様子をご紹介したいと思います。
なお、無料点検の際には、これら鉄部にも、色あせや塗膜剥がれなどのダメージが生じている状況を確認しています。
住宅の屋外には、さまざまな鉄部が存在します。
それら屋外の鉄部は、表面塗装で保護されることにより、長く、安全に使用することが可能となっています。
というのも、この表面塗装は、鉄部が、サビの発生原因となる酸素や水分と接触するのを遮断する膜となり、防錆機能を発揮しているためです。
しかし、鉄部の塗装が著しく劣化すると、サビが発生しやすくなり、強度の低下や穴あきを引き起こすリスクが高まります。
そのため、屋外で使用する鉄部は、定期的に塗り替えを行いながら、サビから守っていくことが重要になるのです。
それでは、ベランダの手すりや基礎の土台水切りなどの鉄部に対する塗装を行っていきましょう。
まずは、ケレンです。
ヘラやサンドペーパーなどを使い、劣化した塗膜やサビ、汚れをきれいに削り落とし、塗料がよく付く下地を形成します。
下地処理が完了したら、鉄部塗装の下塗りです。
鉄部塗装は、サビ止め塗料による下塗りと、上塗り用塗料による中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。
なかでも、下塗りは、新たな塗膜の密着性を高めるとともに、完成後のサビの発生を長期的に防ぐといった、塗装工事の成功を導くうえでポイントとなる工程です。
続いては、中塗りと上塗りの重ね塗りです。
適切に重ね塗りを行うことで、塗膜に厚みを付け、十分な保護機能を備えることが可能となります。
ちなみに、3回塗りのそれぞれの工程の間には、塗料メーカーにより乾燥のための養生時間が定められており、その乾燥時間を確実に守って次の工程へ進むことも、強い塗膜をつくるための重要なポイントとなっています。
3回塗りによる鉄部塗装の完了です。
今回は、青色を使って塗装を行ったことで、とても華やかなアクセントとなり、おしゃれな外観となって仕上がりました。
基礎の土台水切りに対しても、下地処理と3回塗りで適切に塗装を行っています。
なお、次回のブログでは、ベランダへの防水塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん高松店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.