みなさま、こんにちは！

街の屋根やさん高松店です！

前回のブログでは、坂出市の住宅にて実施している住宅建物塗装工事のタイル柄サイディング外壁に対するクリア塗装の様子をお伝えいたしました。

今回は、ガルバリウム鋼板製のK型スパン外壁への吹き付け塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

住宅建物塗装工事のK型スパン外壁吹き付け塗装工程

今回、住宅の外壁が経年劣化で傷んでいたことから、損なわれていた機能と美観の回復を図るため、塗装工事を行っています。

なお、その外壁塗装工事は、前回までに、高圧洗浄やコーキング打ち替えの後、サイディング外壁に対する塗装工程が完了しています。

この後は、ガルバリウム鋼板製のK型スパン外壁に対する塗装を行っていきます。

ちなみに、K型スパンとは、K型スパンドレルの略称で、外壁や屋根などに使用する金属板を角形に成形した仕上げ材のことをいいます。

デザインに優れ、スタイリッシュな仕上がりとなることや、コーキングなどの充填剤を使用せず、ビスによる留め付けだけで施工が行えることなどが大きな特徴です。

このガルバリウム鋼板製のK型スパンは、耐久性が高く、長持ちするものですが、当然ながら劣化は避けられないので、定期的な塗装が必要となります。

早速、K型スパンに対する塗装を行っていきましょう。

K型スパンへの塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りにて仕上げていきます。

まずは、サビ止め塗料を用いた下塗りからです。

金属素材は、劣化が進むと、サビが発生し、場合によっては穴があいたり、さらには強度を低下させてボロボロになったりすることがあります。

そのため、K型スパンを含む金属素材への塗装は、サビが発生しにくい塗膜をつくることが非常に重要になります。

下塗り後には、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げていきます。

なお、今回のK型スパン塗装は、スプレーガンを使って吹き付け塗装を行っています。

吹き付け塗装は、効率よく施工を進められるほか、K型スパンのような凹凸のある下地面にも均一な厚さで塗膜を形成し、美しい仕上がりを実現できることが強みとなっている塗装方法です。

K型スパンへの塗装工程が完了しました。

塗装完了後には、ツヤが輝く美しい外観を取り戻すことができました。

なお、次回のブログでは、軒天に対する塗装について、その様子をご紹介したいと思います。