みなさま、こんにちは！

街の屋根やさん高松店です！

前回のブログでは、坂出市の住宅にて実施している住宅建物塗装工事のサイディング外壁への塗装工程の様子をお伝えいたしました。

今回は、タイル柄のサイディング外壁に対するクリア塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

住宅建物塗装工事のクリア塗装工程

今回、住宅建物の外壁に現れていた経年劣化によるダメージの修復を図るため、塗装工事を行っています。

なお、住宅建物塗装工事は、前回までに、コーキングの打ち替えを行った後、サイディング外壁に対する3回塗りによる塗装工程が完了しています。

また、今回の塗装工事では、タイル柄のサイディングに対してクリア塗料を用いた塗装も行っているので、その様子をご紹介したいと思います。

ちなみに、クリア塗料とは、その成分に顔料を含まない無色透明の保護塗料のことをいいます。

クリア塗料を用いた塗装は、既存のデザインをそのまま残しつつ、紫外線や汚れなどの劣化要因から守る機能を確保できるので、お気に入りの外観を活かしたメンテナンスを行いたい場合は高い効果が期待できる方法です。

それでは、タイル柄のサイディング外壁に対するクリア塗装を行っていきましょう。

塗装工程前には、高圧洗浄で汚れなどをしっかり落としています。

洗浄不足は、仕上がりの美しさに直結するので、時間をかけて丁寧に行い、塗料がよく付く下地をつくっておきます。

クリア塗装1回目の施工状況です。

クリア塗料は、下塗りが不要であることが多く、2回の重ね塗りで仕上げることが一般的です。

1回目の塗装が完了した後には、適切な乾燥時間を設けることも重要になります。

クリア塗装2回目の完了状況です。

2回の重ね塗りが完了した後は、塗料が持つ保護機能を備えるともに、ツヤのある美しい仕上がりを実現することができました。

ちなみに、クリア塗料は、無色透明なので、塗装後も下地の状態がそのまま反映されることになります。

つまり、劣化が進行していると、ダメージもそのまま残ってしまうということです。

よって、クリア塗装によるメンテナンスを行いたい場合は、あまり劣化が進んでいない段階で行うことが重要なポイントになります。

なお、次回のブログでは、ガルバリウム鋼板製のK型スパン外壁に対する塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。