2024.11.27
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です。今日は丸亀市のお家でドローン点検を行ってきましたのでその様子をご紹介させていただきます! 今回点検するお家をさっそく見ていきましょう! こちらが今回点検をしていくお家をドローンで上空から撮影した写真です!築年数は26年屋根は厚型…
お客様から「屋根が汚れてきたので修繕を考えています。見積もりに来てください」とのご連絡をいただきました!
瓦が汚れているというのは、経年劣化の一つの兆候です。汚れの原因を調査するため街の屋根やさん高松店の無料点検をご利用いただき現地調査を実施しました。
築25年ということで瓦の経年劣化があり、漆喰の詰め直し、塗装工事もご依頼いただきましたので屋根のメンテナンスをご検討されている方の参考になれば嬉しいです^^
今回は善通寺市で行った「モニエル瓦の塗装・漆喰詰め替え工事」をご紹介します!
「モニエル瓦」はセメント瓦の一種で、現在は製造が行われていません。軽量で耐震性に優れた建材ですが、水分を吸収しやすいため、10~15年ごとの防水塗装が必要です。
劣化が進むと、モニエル瓦は製造が終了しているため、差し替えが難しい場合には葺き替えが必要になることもあります。そのため、定期的なメンテナンスが重要です!
モニエル瓦のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ参考にしてください!
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モニエル瓦の表面にある、黄色~茶色っぽい色の正体は、コケ、カビです。
モニエル瓦はセメント製で吸水性があり、表面が凹凸のため、日当たり・通気性の悪さが重なることで、湿気を保持しやすく、カビやコケの発生を助長します。
カビ、コケは瓦の内部に根っこを張っていくため、モニエルの主成分であるセメント自体をもろくしてしまいます。そのため繁殖するとひび割れしやすくなります。
こちらのお宅も日当たりでカビ苔の発生にハッキリ違いが出ていますね!
耐久性も落ちますので、見つけたらすぐ塗装を検討しましょう!
雨漏りの原因に 棟瓦がズレると、屋根の接合部分に隙間ができ、そこから雨水が侵入する可能性があります。これが原因で室内で雨漏りが発生することもあります。
屋根全体の劣化 ズレた部分から風や雨が侵入し、瓦の下の防水シートや屋根材が劣化しやすくなります。
強風や地震でさらにズレが拡大 ズレた状態のままでは、強風や地震の際に棟瓦が崩れるリスクが高まります。
今回使用した塗料は「マイティシリコン」です。
マイティシリコンとは
乾式コンクリート瓦(モニエル瓦、スカンジア瓦、クボタ洋瓦)の塗り替えに最適な2液油性シリコン塗料です。弱溶剤タイプで環境に優しく、シリコン樹脂を採用することで耐久性や耐候性に優れています。また、シーラー工程を省略して施工できます。
対候年数は7~10年です。
白かった漆喰も塗装を行うことで、屋根全体に統一感が生まれ、美しい仕上がりになりました^^
耐久性向上のため、仕上げにタフグロスコートを塗ります。
タフグロスコートとは・・オリエンタル塗装工業株式会社が販売しているクリア塗料で、屋根材や上塗り材を保護する効果があります。
モニエル瓦は、10~15年程度での塗装が理想的です。
この時期になると塗装の効果が切れ、劣化が進む可能性があります。
モニエル瓦は現在製造・販売が終了しており、同じ瓦を手に入れることが難しいため、割れてしまうと瓦交換ができないことが多いです。
ひび割れや欠落が起こる前に、早めの塗装メンテナンスをご検討ください!
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