【高松市】漆喰詰め直し 施工事例3選
2025.05.21
こんにちは～！街の屋根やさん高松店の三谷です(❁´◡`❁) 今回は、瓦屋根のメンテナンスでも意外と見落とされがちな「漆喰（しっくい）」についてのお話です。 漆喰とは、瓦と瓦のすき間を埋める白い材料のことで、屋根のてっぺんの「棟（むね）」や斜めに伸びた「隅棟（すみむね）…
高松市で瓦屋根漆喰詰め直し工事【工事費用や施工方法を紹介】
お客様から「屋根の漆喰の剥がれが目立つので、一度見に来てほしい」とお電話をいただきました。
平屋ということもあり、お客様ご自身で屋根の状況を確認できたため、気になる箇所が目に入りやすかったとのことです。
街の屋根やさん高松店の無料点検をご利用いただき、屋根の調査をさせていただき修繕工事のご依頼をいただきました( •̀ ω •́ )✧
漆喰詰め直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 漆喰詰め直し
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 漆喰
- 築年数
- 40年
- 工事費用
- 250,000（税別）
瓦同士をつなぐ漆喰（しっくい）が経年劣化により、剥がれや欠けが目立つ状態でした。
・棟瓦を接着する
※棟（むね）とは・・屋根の平面と平面がぶつかりあって山折りに隆起している箇所
・葺き土に雨水を浸入させない
※葺き土（ふきつち）とは・・屋根瓦をのせる粘土の層
・見た目を美しく保つ※棟（むね）とは・・屋根の平面と平面がぶつかりあって山折りに隆起している箇所
・葺き土に雨水を浸入させない
※葺き土（ふきつち）とは・・屋根瓦をのせる粘土の層
このまま放置してしまうと、雨水が入り込んで雨漏りや屋根のさらなる劣化につながる恐れがあるため、早急な修理が必要と判断し漆喰詰め直し工事をすることになりました。
劣化した古い漆喰を手作業で丁寧に取り除きます。
これにより、新しい漆喰をしっかりと接着できるようにします。
この際、瓦や棟の構造を傷つけないよう注意を払いながら作業します。
2.清掃し下地を整える
取り除いた漆喰を掃除します。
掃除が不十分だと漆喰の粘着力が弱くなる恐れがあります。
3.新しい漆喰の施工
耐久性のある高品質な漆喰を使用し詰めます。
漆喰を均一に塗り込むことで、屋根全体がしっかりと防水され、耐久性が向上します。
既存の漆喰が残った上に新しい漆喰を詰めると剥がれやすいので、しっかり清掃をして古い漆喰を取り除きました。
漆喰を除去した下に茶色い土があります。
漆喰がボロボロになって剥がれるとこの土に雨が浸み込み雨漏りする可能性もあるため、早めに手当てをする必要があります。
真っ白な漆喰が眩しいくらいです(^///^)
しっかり補修を行った漆喰は20年程持ちますよ！
長く持たせるためには定期的なメンテナンスをしていくことが大事です。
ちょっとしたひび割れでも、放置せずに早めの対処を心がけましょう！
漆喰の詰め直しは、漆喰の劣化症状が比較的軽く、棟へのダメージが深刻ではない場合の補修方法です。
漆喰が崩れたまま放置すると、内部の土や屋根の構造そのものにダメージが及び、修理が大掛かりになる可能性が高まります。
劣化症状が軽い段階で「詰め直し」を行えば、修理費用を抑えつつ、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
大きな工事を避けるためにも、定期的なメンテナンスは非常に重要です。
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