![高松市でドローン点検!乾式コンクリートの屋根にALCの外壁のメンテナンスとは?](https://yane-takamatsu.com/wp-content/uploads/sites/87/S__3555374_0.jpg)
2024.06.17
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店です!今日は高松市で行ったドローン点検の様子をご紹介いたします! 今回点検していくお家をご紹介! こちらが今回点検していくお家です。築約20年、屋根は乾式コンクリートで外壁はALCを使用しています。たまたま近隣で工事をしていて、屋根の点検を…
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今回ご依頼をいただいたのは、釉薬瓦屋根のお宅。築年数も経っていることと、地震が多い地域であることから、瓦の接合部がずれて隙間が出来ているところが何箇所も確認することができ、さすがに心配だということで調査のご依頼がありました。
地震が多いことも関係しているとは思いますが、古い構造であるために、ずれやすいという所もありそうです。
調査してみると、瓦と瓦、瓦と鬼瓦の接合部にズレが生じていて、そのずれを瓦のかけらで埋めていたり、モルタルで接着するなど、過去にご自身で補修した形跡も見られました。しかし、そのモルタルも劣化してひびが入ってしまったり、残った隙間にコケが生えたり、鳥の巣が出来てしまったり、とにかくこのまま放置するのは良くない状況だと伝えました。
費用はあまりかけずにというご希望だったので、モルタルよりも強度や耐水性があり見た目にも美しい漆喰で、全ての隙間を埋める補修方法をご提案したところ、すぐにでもということでご依頼をいただきました。
隙間に埋められていた瓦のかけらや、コケは取り除き、劣化していたモルタルも一旦全て除去しました。それから瓦の接合部に見られる隙間という隙間全てを漆喰で埋めていきました。しっくいは密着性もいいので、しっかり接合できますし、複雑な形状をしていた隙間もきれいに埋めることができ、仕上げとして成形した状態もとてもきれいです。瓦と接着している箇所も、しっかり密着しているので、ここから水が入り込んだり、亀裂が生じることもしばらくないと思います。
また、純白というのが見た目にもきれいです。遠景で撮影しても、補修したようには見えないほど自然でした。元々瓦の接着や補修にはモルタルではなく、漆喰が使われる為自然な見た目になったと思います。新築当時の見た目と安全性が蘇ってきたのではないでしょうか。
昔、出来る限りの補修はしたのですが、地震が来るたびに広がっていく隙間が心配でした。やはり業者さんにしっかり工事してもらった方が雨漏りにも繋がらず安心だと思い今回お願いしてみたのですが、見た目も仕上がりも思った以上にきれいに工事してもらえたので、この先も十分安心ですし、新築に蘇ったようでうれしいです。費用もかからなかったので、もっと早くお願いしていればと思いました。工事も仕上げも丁寧にして下さってありがとうございました。
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