2026.01.28
みなさま、こんにちは! 街の屋根やさん高松店です! 前回のブログでは、高松市の住宅にて実施したモニエル瓦屋根塗装工事のクリヤー塗装仕上げの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきたモニエル瓦塗装の完成後の仕上がりについて、ご紹介したいと思います。 モニエル瓦塗装工事の…
今回、無料点検を行うのは、モニエル瓦で仕上げた住宅の屋根についてです。
今回の無料点検は、近隣で工事を実施しており、屋根の棟がズレていることやモニエル瓦がひどく傷んでいたことから、お声掛けさせていただき、点検をご案内したことがきっかけとなります。
早速、ドローンを使って、屋根の点検を行っていきましょう。
屋根のモニエル瓦は、全体的に激しい色あせが進行しており、遠目から見ても劣化がはっきりと確認できる状況にあります。
ちなみに、モニエル瓦とは、かつて「日本モニエル社」が販売していたセメントを主原料とする瓦材のことで、正式には「乾式コンクリート瓦」といいます。
ヨーロッパ風のデザインが洋風住宅と相性がよく、1980年代から1990年代を中心に人気が高まり、多くの住宅で採用されました。
しかし現在では、メーカーの撤退により製造が終了しており、新規での入手も難しくなっています。
モニエル瓦の表面には広範囲に苔が発生しており、屋根全体の美観を大きく損ねている状況にあります。
モニエル瓦の表面には、「着色スラリー」と呼ばれる特有の着色層があり、これが劣化すると、瓦本体が雨水を吸い込んで、苔やカビが繁殖しやすくなります。
さらに、吸水と乾燥を繰り返すうちに、ひび割れや欠けなどの破損が生じてしまうケースも珍しくありません。
そのため、モニエル瓦は、定期的な塗り替えを行い、雨水の影響から保護していくことが不可欠となっています。
また、棟瓦の一部がズレてしまっている箇所もありました。
棟瓦のズレを放置すると、台風などの強風時に棟瓦そのものが飛ばされたり、または雨水が吹き込んで雨漏りを引き起こしたりといったトラブルにつながりやすくなるので、速やかに修復を図る必要があります。
既存の棟瓦を取り外してみると、その下地材は雨水の影響により腐れが生じ、ボロボロになっていました。
このような状況は、棟瓦の脱落や雨漏が発生するリスクがかなり高まっているといえます。
今回の無料点検では、モニエル瓦の色あせや苔の繁殖のほか、棟瓦のズレ、下地の腐れなど、さまざまな著しいダメージが確認できました。
これら点検結果をお客様へ報告したところ、棟瓦の取り直しやモニエル瓦塗装などの工事を行っていくことが決定しました。
なお、次回のブログでは、棟瓦取り直し工事の土台部施工について、その様子をご紹介したいと思います。
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