
2025.06.03
皆さんこんにちは!街の屋根やさん高松店です(^^)/ 屋根の不具合や雨漏り…。いざ工事が必要になったとき、「どこに頼んだら安心できるのか分からない」と悩まれる方は少なくありません。 今回は、香川県高松市で実際に屋根工事をご依頼いただいたお客様の口コミを3つピックアッ…

三豊市にお住まいのお客様から、
「母屋と納屋の間の屋根から、雨が染み込んでくるんです」
とご相談をいただきました。
築約50年のお宅で、一見すると外からは異常が見えにくい場所。
以前は小雨程度なら特に問題はなかったそうですが、大雨のときだけ、決まって雨漏りが起こるとのことでした。
現地調査を行った結果、原因は母屋と納屋の取り合い部にある谷板金(たにばんきん:屋根の谷に設ける排水用の金属部材)にあることが判明しました。
現地にて屋根に上がってみると、原因はすぐにわかりました。
それは谷板金(たにばんきん:屋根と屋根が合流する谷状の部分に取り付けられる金属の水切り部材)の構造にありました。
谷板金が、母屋と納屋の取り合い部分に施工されているのですが
板金の幅が狭い
板金の勾配が“壁側”に流れるようになっていて、しかも排水口が小さすぎる
という、雨水処理にとって非常にリスクの高い形状になっていたのです。
✅ 谷板金の幅を大きく確保
→ 雨量の多い時でも余裕を持って水を流せるように。
✅ 勾配を壁側とは反対側に変更
→ 壁に水が当たらないように設計し直します。
✅ 素材をガルバリウム鋼板に変更
→ 耐久性・防錆性の高い金属素材です。
まずは、板金の幅を広げるため瓦を横二列ほど剥がし、既存の谷板金をすべて撤去します。
今回のように、屋根の構造そのものが原因だったケースは珍しくありません。
三豊市周辺で、「もしかして…?」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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