杉板張替後の塗装工事

外壁の杉板張替後の塗装工事に入ります。

張替前はかなり杉板が劣化していたので、雨風の影響を受けても劣化が少しでも抑えることが出来るように防水などを考慮した塗装をご提案させていただきました。

杉板は自然な防腐・防虫性能があるため、張り替えるだけでも建物の耐久性を高めることができます。

そのため塗装をしないという選択肢もありますが、塗装によって、防腐・防虫効果をより強化することが出来るので今回は塗装工事のご依頼をいただき、耐久性を重視した塗装工事を進めていきます。

そのほか、補修工事をおこなった破風板部分の塗装もおこないます。

こちらも杉板同様、耐久性を重視した塗装で仕上げていきます。

塗装工事をおこなうことで、耐久性のほか、外観もかなり綺麗になるので、仕上がりがとても楽しみです。

木材用の下地処理剤を塗布し、その後塗装工事に入ります。

今回は防虫・防腐・防カビなどの効果があり、耐久性を向上させる効果が高い塗料を使用していきます。

工事前は外壁の杉板が傷み、剥がれて穴が開いた状態になるほどだったため、少しでも塗装によって耐久性を上げていきます。

杉板は、木目が美しく、自然な風合いがあるため、塗装することで美しい仕上がりになります。

また、日本の伝統的な建築様式に合わせて、和風の色合いに仕上げることもできます。

今回は人気のウォールナットを選んでいただいております。

塗装した杉板の外壁は、自然な風合いと美しさを持ち、耐久性も高く、環境にやさしい建材として長く使うことができます。

塗装した後のメンテナンスとしては地域によっては劣化が激しい場所もあるので、一概には言えませんが、２～３年後に一度塗り替えていただき、その後は５年に１回ほど定期的にメンテナンスをおすすめしています。

杉板の張替をおこなっただけでもかなり外観が変わり、生まれ変わった姿をみて驚いたそうですが、今回塗装工事もおこない、さらに綺麗になりとても喜んでいただけました。

定期メンテナンスをおこなうことで、常に綺麗な状態を保てることをお伝えしております。