2024.11.12
こんにちは~!街の屋根やさん高松店です。街の屋根やさん高松店へのお問い合わせはこちら!今回は、綾川町で私たちが実際に行った特別な屋根補修のケースをご紹介します。この事例は、他の業者さんがご希望にお答えできなかったお客様のために、少しでも安心して暮らせるようにと工夫した緊急対応です…
今回は、工場のルーフファンの新規取り付け工事を施工しました。
最近の夏の暑さは異常であり、従業員の方の体調管理は重要です。
一方で、大空間の空調設備の設置はコストがかかりますので、ルーフファンの設置は現実的な対応策のひとつです。
今回のご依頼は、工場のルーフファンの新規取り付けでした。
最近の異常な夏の暑さ対策として、少しでも従業員が快適に仕事ができるようにしたいとのことでした。
ルーフファンを取り付けるためには屋根に穴を開けなければなりません。
屋根に使用されている大波スレート板には、アスベストが使用されている可能性があったため分析調査を実施し、アスベストが含有していないことを確認しました。
解体工事はもちろん、改修工事を行う場合でも、工事範囲にアスベストが使用されている建材がないか事前調査を行うことが法律で定められています。
工事を行う作業員の安全を確保することも重要です。
まず、屋根にルーフファンを設置するための穴を開けます。
屋根の下地材にルーフファンを設置するための架台を取り付けます。
屋根には勾配がありますので、ルーフファンが水平になるように架台を作成しています。
そして、この工事で最も重要なのは、雨漏りしないように厳重に防水対策を施すことです。
そこで、特注で屋根板金加工を施しました。
屋根の棟部分から、ルーフファンを設置するために開けた穴の周囲を覆う形で鋼板を設置します。
その上に、さらにルーフファンの架台を覆う形で鋼板でカバーを作成しています。
防水層を複層させることで、雨漏りを防止しています。
ルーフファンは、少ない電力で使用することができます。
仕組みとしては、暑い空気は上の方に滞留しますので、その暑い空気をルーフファンから排出することで工場内の室温を低下させます。
夏の暑さ対策として、少しでも従業員の仕事環境を向上させたくて、ルーフファンを設置することにしました。
設置に際しては、機器選定や工事の内容を丁寧に説明して頂き、安心して工事をお願いすることができました。
ルーフファンの効果は思ったよりも大きく、設置により室温が低下し、作業の快適性が高まりました。
さすがに猛暑日では効果が小さいですが、設置してよかったと思います。
ありがとうございました。
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