2024.11.27
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です。今日は丸亀市のお家でドローン点検を行ってきましたのでその様子をご紹介させていただきます! 今回点検するお家をさっそく見ていきましょう! こちらが今回点検をしていくお家をドローンで上空から撮影した写真です!築年数は26年屋根は厚型…
今回ご依頼頂いたのは、最近では珍しい釉薬瓦の屋根の改修です。
釉薬瓦とは別名陶器瓦と呼ばれ、表面がガラスの層でコーティングされた瓦で、水が浸透しにくく耐久性が高いと言われています。
瓦自体の耐久性が高くても、瓦と瓦の間を埋める漆喰部分などは劣化しますので、定期的なメンテナンスは必要です。
今回は、雨漏りがするとのことで、その原因の究明と改修工事を行いました。
現地を調査した結果、瓦自体の損傷はあまり見られませんでしたが、全体的に瓦と瓦の間を埋める漆喰の劣化が見られました。
また、下屋部分の外壁と屋根の接続部の瓦に損傷が見られました。
これらの隙間から雨が入り込んだことが、雨漏りの原因と特定しました。
そこで、今回は、漆喰部分の塗り替えや隙間部分へのシーリング施工を行うと共に、外壁と屋根の取り合い部分に水切りを設置して、室内への雨水の侵入を防止することにしました。
工事の内容は、まずは瓦と瓦の間を埋める漆喰の補修です。
全体をくまなく見渡し、ひとつひとつの隙間を丁寧に補修します。
下屋の屋根と壁の取り合い部分は、特に雨水が入り込みやすい場所です。
漆喰部の補修に加えて、瓦の隙間にシーリングを充填し、瓦ズレ雨水の侵入を防止します。
また、雨水の流れ道となる部分には、防水補強を施しました。
元々水切りが設置されていましたが、その上に新たにルーフィングを施工し、さらに水切りを設け、仮に雨水が侵入しても排水されるようにしています。
屋根材である瓦と、水切り、そしてルーフィングと三重に防水し、雨漏りを防止します。
外壁と屋根の取り合い部分は水仕舞いが重要なので、二重・三重に保険をかけておくと安心です。
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