2024.12.19
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です!今日は丸亀市のお客様から隅棟の瓦が飛んでいるということでご相談をいただきました(^^)/隅棟は屋根の四隅にできる山形の部分で、建物の構造的な安全性や屋根の美観、防水性能を確保するうえで非常に重要な役割を果たします。そんな隅棟の瓦…
自宅の瓦屋根を見上げたところ、屋根の一部分の漆喰が剥がれていることに気づきメンテナンスをしてもらいたいと連絡をいただきました。
現地で確認してみると漆喰が剥がれてしまっている箇所が多く、そのまま放置すると、劣化が進み屋根や内部の腐食につながる可能性があるため、漆喰補修が必要であることをお伝えし、そのまま補修工事の依頼となりました。
現地ではまず、釉薬平板瓦や漆喰が傷んでいる箇所を特定していきます。
ご依頼いただいたお宅の瓦は耐久性に優れていて耐久年数が60年と言われる釉薬平板瓦が使用されている屋根でした。
釉薬によって表面がガラス質になるため、耐久性が高く防水性も高くなります。
表面が光沢を持ち、美しい色合いも長持ちするため、瓦以外の部分の傷みに気づきにくいことがあるようで、今回も瓦自体に傷みはなく、漆喰の剥がれのみでした。
漆喰は瓦よりも耐久年数が低いため、定期的にメンテナンスや詰め直しが必要です。
釉薬平板瓦は、美しさや耐久性から多くの建物で使用されていますが、時間の経過や自然災害などにより、傷や割れ、釉薬の剥がれなどのダメージが生じることがあります。
瓦に問題がなくても漆喰が剥がれてしまうなどといったダメージを放置しておくと、防水性が損なわれ、屋根や壁などの内部に水が浸入し、建物の腐食や劣化を引き起こすことがあります。
今回は漆喰の剥がれが酷く、棟部分の漆喰は一度瓦を外して補修をおこないます。
周りの瓦や屋根に気を付けながら棟部分の瓦を取り外し、葺土などを綺麗に清掃してから漆喰を塗ります。
しっかりと棟部分の葺土の側面を覆うように塗ります。
その後、瓦を元の位置に戻し、しっかりと固定していきます。
瓦のズレや耐久性を上げるためのコーキングもおこなっております。
施工前は葺土が見えていて汚れていた屋根が今回の工事でとてもキレイになったことで、ご依頼主様も喜んでおられました。
なんとなく見たら傷んでいたという状態でしたが、これからは定期的にメンテナンスをおこなっていきたいとお話されておりました。
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