使わなくなった煙突の撤去してほしい、屋根の塗装、雨樋の番線が切れてしまっているようにみえるとメンテナンスも含めたご依頼がありました。

お客様が気にしていた通り、屋根の塗装や番線の切れが目立ったため、確認していただいた結果、煙突の撤去、塗装なども含めた工事のご依頼となりました。

煙突の撤去以外の状態を見ていくと、番線の劣化やトタンの塗装、明り取りの傷みも目立ちました。

トタン部分はかなり錆が目立ちます。

雨漏りなどはまだないとのことですが、いつ雨漏りなど雨水の侵入があってもおかしくない状態です。

雨樋を固定している番線が切れかかっているもの、完全に切れてなくなっている箇所もありました。

このままでは雨樋が落下してしまう危険があるため、番線交換が必要です。

今まであまりメンテナンスや補修工事を積極的にはおこなってこなかったということなので、今回はしっかりと直すことになりました。

現在は全く使われていないという煙突の撤去をおこないました。

使用していなくても常に雨風にさらされているので劣化は進んでしまい、煙突の周りが原因の雨漏りなどがおきてしまいます。

煙突の周りの瓦を一時的に外し、煙突を丁寧に抜きます。

穴をしっかりとふさぎ、瓦を戻して煙突の撤去は完了です。

外壁のトタン、屋根、雨樋などの塗装もおこないました。

かなり錆びてしまっていたため、錆止め効果のある塗料で塗装していきます。

錆びを放置すると穴が開いてしまい、雨水の侵入で内部の傷みにもつながってしまいます。

塗装するだけで、外観もかなり変わって明るい印象になりました。

雨樋の落下の危険があった番線の交換をおこないます。

長年交換などもしていないため、劣化で切れてしまっている箇所が目立ちました。

すぐに新しい番線に交換が必要です。

今回は錆びにくいステンレス製を使用しました。

軒先に取り付けている明り取りもかなり劣化が進んでいたので、今回新しいものに交換しました。

交換後はしっかりと光が入り、外観も綺麗になりました。

番線の劣化や危険性は全く気づかなかったので、今回依頼してみてもらってよかった、これからはメンテナンスを定期的におこなっていきたいとお話されていました。

錆びによって外観も暗い印象でしたが、塗装をおこなったことでかなり明るくなり喜んでいらっしゃいました。