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多度津町｜ラバー工法による瓦の固定＋漆喰仕上げで雨漏りを防ぎ安心の屋根に

雨漏り修理のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん高松店です！

本日は、仲多度郡多度津町で実施した雨漏り修理についてご報告いたします。

近隣で弊社が工事をしていたところ、お客様より「雨漏りしているので見てほしい。」とお声がけいただいたのがきっかけです。
お住まいは少し離れた場所にありましたが、丁寧に調査を行い、雨漏りの原因となっていた本棟部分を中心に、地瓦のズレを直すラバー工法と漆喰の仕上げ施工をご提案しました。

雨漏り修理の様子

ラバー工法でズレ解消

今回地瓦のズレを直すために用いた「ラバー工法」とは、瓦と瓦をコーキング材で接着し、固定する工法です。
瓦を1枚1枚を接着することで、強風や地震で瓦がずれたり落下したりするリスクを大幅に軽減します。

瓦屋根は他の屋根材と比べても重量があり、地震の影響を受けやすいため、自然災害から受けるリスクを減らす手段の一つとして、このラバー工法が用いられます。

関連記事：地震と強風に強くなる!?瓦屋根のラバーロック工法のメリットとデメリット

ラバー工法では、まず地瓦のズレを丁寧に直し、元の位置に整列させます。
その後、瓦同士を専用のコーキング材でしっかり固定していきます。

施工後は、瓦がしっかり固定され、ズレや浮きがなくなった状態が確認できます。
ラバー工法により、瓦の位置が安定し、雨水の浸入リスクが大幅に低減。
雨漏りの再発を防止しながら、強風や地震にも耐える安心の屋根構造が完成しました。

漆喰仕上げ

漆喰の仕上げでは、棟瓦の隙間や棟の形状に合わせて新しい漆喰を丁寧に塗り直しました。
施工中は、下地や瓦を傷めないよう注意しながら作業を行っています。

漆喰は乾燥すると硬化し、棟瓦をしっかり固定するとともに、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。
今回の施工により、棟の強度を高めつつ、防水性もしっかり確保できました。

関連記事：傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

工事を終えて

地瓦のズレを直すラバー工法と、漆喰仕上げが無事完了しました。

今回採用したラバー工法は、屋根や家の構造について正しい知識を持った上で施工することで、雨漏り防止やズレ解消といった目的に応じて十分な効果を発揮します。

屋根は目に見えにくい部分だからこそ、信頼できる業者に依頼することが重要です。
また、ライフプランの変化など将来的なことも考慮して、適切なリフォーム方法を選ぶことが大切です。
弊社では、ラバー工法をご希望のお客様に対して、施工内容だけでなくアフターメンテナンスまで含めた説明を丁寧に行っています。

雨漏りや屋根瓦のズレなど、不具合が気になった時は、早めにリフォームやメンテナンスを検討しましょう。
街の屋根やさん高松店では、相談から点検・調査・お見積もりまで、すべて無料で承っております。

専門スタッフが現地を確認し、安心して長く住める屋根づくりをサポートしますので、お気軽にご相談ください！