丸亀市で隅棟が飛んで無くなっているお家？隅棟の役割や修繕方法を無料点検でご提案！！
このお家、写真左側が南面になるのですが建物もなく開けた場所なので強い風がよく吹いているとのことでした。
実際に点検にお伺いした際も強い風が吹いていてドローン点検をするのに苦労しました(-_-;)
お家は木造で屋根は富士スレートさんの「エアルーフ・フレンチ」でした。築年数は27年とのことです。
お客様は最近中古でこのお家を購入したとのことでした。
それではしっかり近くに寄って見ていきましょう！
しっかり隅棟瓦が一枚無くなっているのと近くの瓦が一枚割れていますね。
恐らく隅棟瓦が割れて落ちる際に近くの瓦を割ってしまったんだと思われます。
隅棟とは・・・
隅棟とは屋根の四隅にできる山形の部分で、役割としては左右の瓦のつなぎ目となる役割を果たしています。
隅棟の中には棟木という木が通っていて、その周りを土で囲み上から冠瓦を乗せた際に見える側面に漆喰を詰めて防水されています。
この状態では、浮き出しになっている部分から雨が侵入して雨漏りを起こしてしまいますね。
見当たりません。
恐らく腐って無くなってしまったと思われます。
つまり、この棟の冠瓦が飛んで無くなってからかなりの時間が経過していると考えられますのでお客様に二階から雨漏りしていないか
聞いたところ今のところは大丈夫とのことでしたので一安心です。
これだけ大きく露出して雨が漏れていなかったのはラッキーでした(;^ω^)
お客様もこのような状態になっているとは知らなかったので驚かれていました。
雨漏りしたら大変なので急いで直してほしいとのことでしたが、今は大きなお金をかけたくないとのことでしたので
部分修繕でご提案させていただきました。
修繕方法としては土の中に塩化ビニルのパイプを埋め込みその上に土を乗せて冠瓦を乗せ、塩化ビニルのパイプに番線を巻き冠瓦を固定する方法でご提案させていただきました。
お客様も内容にご納得いただき工事をさせていただく運びとなりました！
詳しい様子は施工事例にてご紹介させていただきますのでお楽しみに！！
こんな大きな破損でも屋根の上となると見えない部分なので中々気が付きませんよね(;^ω^)
こまめに定期点検を行うことをお勧めします！
その際はぜひ街の屋根やさん高松店にご相談ください！！
最後までご覧いただきありがとうございました！！
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