2026.08.01
みなさま、こんにちは! 街の屋根やさん高松店です! 前回のブログでは、丸亀市の住宅にて実施した瓦屋根の現場調査の様子をお伝えいたしました。 今回は、調査結果に基づいて行う鬼瓦およびまたぎ巴の交換工事について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 住宅瓦屋根の鬼瓦およびまたぎ巴…
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん高松店です!
前回のブログでは、丸亀市の住宅にて実施した鬼瓦およびまたぎ巴の交換工事の様子をお伝えいたしました。
今回は、現場調査時にひび割れや剥がれが生じていた漆喰の詰め直し工事について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、瓦屋根の住宅において、瓦の一部が破損していたことから、これを修復するためのメンテナンスを行っています。
その屋根メンテナンスは、前回、破損していた鬼瓦とまたぎ巴の交換工事が完了しています。
また、今回は、漆喰の詰め直しも行っているので、その様子をご紹介したいと思います。
なお、現場調査の際には、既存の漆喰にひび割れや剥がれが複数見られ、大きな隙間が生じている箇所などもありました。
屋根の漆喰は、非常に重要な役割を担っています。
まずは、棟の内部にある葺き土を保護する役割です。
葺き土がむき出しになると、雨水を吸い込みやすくなり、棟自体の歪みにつながりますが、漆喰を塗ることで葺き土を守り、棟の耐久性高めることができます。
その他にも、瓦材同士の隙間に塗り込むことにより、雨水の浸入を防いだり、または瓦材を接着して固定したりする役割を果たしています。
いずれも棟の構造を安定させ、長持ちさせるためには欠かせない機能です。
ちなみに、漆喰の耐用年数は20年程度が一般的な目安とされています。
漆喰の劣化を放置すると、防水シートの劣化や下地の腐朽、さらには雨漏りなど、影響が周囲に拡大する恐れがあるので注意が必要です。
そのため、定期点検と適切なメンテナンスを重ねながら、漆喰が本来の役割をしっかりと果たせる状態を維持していくことが欠かせません。
今回は、漆喰の詰め直し工事を行っていきます。
漆喰の詰め直しが完了した状況です。
既存の漆喰を取り除いたうえで、新しい漆喰材を詰め込み、コテできれいに整えて仕上げました。
漆喰には、「南蛮漆喰」を使用しています。
南蛮漆喰とは、従来の漆喰にシリコンや防水剤を配合することで、耐久性や防水性を高めた漆喰材のことです。
通常の漆喰と比べて劣化しにくく防水性にも優れていることから、現在では屋根工事における主流の材料として広く選ばれるようになっています。
今回の詰め直しにより、低下していた雨仕舞機能を回復し、長期にわたって雨水から屋根をしっかりと守れる棟に仕上がりました。
これで、住宅の瓦屋根にて行ってきた一連のメンテナンスは、すべての工程が終了となります。
なお、次回のブログでは、今回の屋根メンテナンスのビフォーアフターについてご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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