この度、I様のご依頼により、外壁塗装工事を行うことになりました。

本記事では、外壁塗装の工程や塗料の効果などについて、ご紹介していきます。

外壁塗装工事をご検討の方は、ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。

外壁は、月日が経過していくと、劣化によりヒビ割れによる雨水の浸水、汚れによる見た目の悪さなどが現れてきます。

外壁塗装は、ひび割れを埋めることや美観を上げることができ、いろいろな効果が期待できるのです。

では、今回塗装につかった塗料を工程に沿って、ご紹介していきます。

外壁塗装の下地として、サムプラを塗装していきます。

サミプラとは、透明な塗料であり、他の塗料との付着性に優れていることから、上塗りをする塗料を侵す心配のない塗料です。

次に塗っていく塗料は、「ワイドシーラーEPO」。

この塗料は、「ワイドシーラーEPO」の効果は、浸透力が高く、脆弱面への固着性に優れており、リフティング（塗膜が浮き上がってくる塗装不具合のこと）が起きにくい塗料です。

次に「ニューモルコンNEO」を2度塗りしていきます。

「ニューモルコンNEO」の効果は、タバコのヤニ止めやシミ抑えの効果があり、他にも防カビや防藻剤が配合されている優秀な塗料です。

もし、汚れにくいですが、汚れたとしても水拭きで簡単に綺麗にすることができます。

上塗りとして、「ウォールバリア水性Si」を2度塗りしていきます。

「ウォールバリア水性Si」は、強靭で緻密な塗膜を作り、劣化原因である水の侵入を防ぎ、ラジカルという劣化因子を抑制します。

他にもカビや藻の発生を長期間抑えることができることや、艶のバリエーションが豊富で、美しい仕上がりになるのです。

最期は、ベランダに「ボースイテクニック」を2度塗りしていきます。

「ボースイテクニック」は、高い密着性と弾性、耐久性、耐候性に優れた塗膜を作り出すことができる塗料です。

以上の工程で、外壁塗装は完了となります。

I様に外壁を確認していただくと、「当然ですが、塗装する前とは全然違いますね。綺麗にしてもらい、ありがとうございます！」とお礼の言葉をいただくことができました。

冒頭でもご紹介しましたが、外壁は月日の劣化によりヒビ割れが発生し、その部分から水が浸入すると、湿気からシロアリやカビ、ダニの発生、ネズミの繁殖にもつながります。

また、濡れた木材が腐食し、建物の倒壊の恐れもあるのです。

このようなことにならないように、定期的に点検することをおすすめします。

特に屋根点検については、個人で脚立に上がると、落下の危険性があり、怪我の恐れがあります。

ドローンや専門業者で点検してもらえることをおすすめします。

本記事では、外壁塗装について、ご紹介しました。

外壁塗装について、ご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。