瓦棒と車庫の屋根の庇部分が錆びてしまっているため、塗装をお願いしたいので一度見てほしいとご依頼をいただき、実際に現地に行って屋根の点検をおこないました。

ご連絡いただいた通り、錆びによる屋根の傷みがあり、塗装工事が必要と判断し、そのまま工事となりました。

瓦棒葺きの屋根は、長らくメンテナンスをしていなかったとのことでかなり錆が目立ちます。

全体的に錆びてしまっており、赤茶色くなっています。

雨水がとおる場所は特に劣化が進んでしまってい、腐食もみられます。

車庫の屋根と庇部分にも錆びが目立ちますが、屋根自体の劣化は少なく、劣化が進んでしまっているのは留め具の部分です。

こちらもメンテナンスをおこなってこなかったということで、全ての留め具が錆びてしまっていて、その周辺にも錆が広がってしまっている状態でした。

瓦棒葺き屋根は全体的に劣化が進んでいますが、張替工事ではなく塗装工事での補修をおこないます。

車庫の屋根と庇にも塗装工事をおこないます。

留め具がかなり錆びてしまっているので、留め具は交換していきます。

屋根は常に太陽光や雨風にさらされているため、場所によっては劣化がかなり早く進んでしまいます。

しかし屋根は下から見えないため、どのくらい劣化が進んでいるのか把握しづらく、雨漏りなどが起こってから初めて状態を知るということも少なくありません。

塗装後の耐用年数は５～１０年ほどなので、一度塗装をおこなったからと言っても油断はできません。

今回もメンテナンスがおこなわれていなく、劣化が進んでしまっていました。

塗装をおこなう準備として、屋根の汚れをしっかりと落としていきます。

その後、下地材、塗料、共に錆び止めの効果があるものを使用しました。

留め具もすべて交換し、工事を無事終えることができました。

塗装を終えた屋根を見たご依頼主様は、屋根を新しくしたようだととても喜んでいらっしゃいました。

大きな工事が必要になる前に補修ができたことも嬉しそうに話しておられました。

屋根の塗装でお困りの方は街の屋根やさん高松店へいつでもご相談ください。