今回は、和型セメント屋根の塗装工事のご依頼でした。

屋根に上っての調査は危険が伴いますので、ドローンを使って空撮を行い劣化状況を把握しました。

また、ドローンの撮影データから得られる位置情報により、屋根面積の算出も行っています。

最新技術の活用により、安全で正確な調査を行うことができました。

今回は、和型セメント屋根のお宅の塗装工事のご依頼でした。

屋根に上っての調査は危険が伴いますので、弊社ではドローンを使用した調査を導入しています。

ドローンの撮影データからは、屋根の劣化状況を写真や映像で確認できるだけではなく、位置情報も取得できます。

この位置情報を使って屋根の面積を算出することができます。

今回のお宅は住宅の図面が残っていませんでしたので、図面から屋根の面積を算出することができず、屋根形状も複雑で実測による算出が困難でした。

ドローンの撮影データを使用することで容易に屋根面積を算出することができました。

ドローンでの調査結果から屋根材自体の損傷は見られなかったことから、下地調整を行った上で塗装を行うこととしました。

まず、高圧洗浄により汚れを落とした上で下地調整を行います。

軒の部分はどうしても劣化が進みやすいので、漆喰の埋め直しを行っています。

漆喰の埋め直しは、瓦屋根が本来持っている調湿性能が損なわれないように、必要最低限の範囲で行います。

下塗り塗料はエクセルガード、上塗り塗料はSトップを使用しています。

どちらも耐久性に優れた塗料であり、長期間に渡り美観を保つことができます。

今回選定頂いた塗料のお色（銀黒44号）は、高級感があり人気があります。

私共も自信をもっておすすめできるお色です。

工事終了後は、再度ドローンで撮影を行い、その映像を依頼主様に確認頂きました。

工事完成後の状態を依頼主様にしっかりご確認頂き、納得して頂くことができました。

最後に

ドローンで撮影した写真や映像で、屋根の状態や工事の内容を詳しく説明頂いたので、分かりやすく安心してお願いできました。

工事完成後の状態もドローンの映像で確認できたこともよかったです。

おすすめ頂いた屋根の色も、落ち着いていて高級感もありとても良かったです。

ドローンでの撮影はご近所さんも興味を持たれたようで、自分もお願いしたいと言っていましたよ。