
2025.09.12
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です! 今回は、丸亀市にある築30年ほどのお宅で屋根点検を行いました。きっかけは、弊社が近隣で外装工事をしていた際、屋根の上に瓦が抜けて落ちているのを見つけたことでした。 お客様は「全く気づいていなかった」と驚かれていましたが、屋根は…

今回の屋根材は「カラーベスト(コロニアル瓦)」でした。カラーベストは軽量で建物への負担が少なく、施工しやすいため多くの住宅で採用されてきました。一方で、表面の塗膜が劣化すると水を吸いやすくなり、ひび割れや反りが発生しやすいというデメリットもあります。築40年ともなると、塗装や補修の時期を過ぎているケースが多いのが現実です。
瓦が割れていると強風や大雨の際に破片が飛散する可能性もあり、周囲への安全性にも影響を与えかねません。今回のようにドローンで点検することで、普段見えない屋根全体の状況を把握できるのが大きなメリットです。
本来であれば、今回の築年数や屋根材の状態を考えると、塗装やカバー工法(既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる工事)をご提案するのが理想です。これにより屋根全体を長持ちさせることができます。
しかし、お客様のご予算の都合もあり、今回は部分的な修繕でのお見積りをご提示しました。弊社では「本来望ましい工事内容」と「お客様のご事情」の両方を踏まえて、最適な提案を行うよう心掛けています。無理に高額工事を押し付けるのではなく、お客様に寄り添った形で対応させていただきます。
今回の三木町での点検では、瓦の抜け・割れに加え、DIYによるコーキング修繕跡も確認されました。築40年のカラーベスト屋根は劣化が進んでおり、将来的には塗装やカバー工法など大規模なメンテナンスも検討する必要があります。
「瓦が抜けている」「屋根に違和感がある」と感じたら、まずはドローン点検で現状を把握することが大切です。高松市・三木町周辺で屋根の不具合にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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