2024.06.17
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店です!今日は高松市で行ったドローン点検の様子をご紹介いたします! 今回点検していくお家をご紹介! こちらが今回点検していくお家です。築約20年、屋根は乾式コンクリートで外壁はALCを使用しています。たまたま近隣で工事をしていて、屋根の点検を…
今回は、ご自宅の屋根と外壁の塗り替えのご依頼でした。
屋根は鋼板葺き、外壁はアクリルリシン吹き付けの住宅です。
ご自宅を建てられてから、初めての塗り替えということでした。
屋根や外壁の塗装は、屋根や外壁自体をコーティングして劣化から守る役割があります。
概ね15年から20年毎に塗り替えを検討されることをおすすめします。
屋根と外壁の状況を調査した結果、屋根・外壁共に大きな損傷は見られませんでした。
屋根は鋼板葺き、外壁はリシン吹き付けの住宅です。
リシン吹き付けは、モルタル外壁に用いられる仕上げ材です。
セメントやアクリル、顔料、骨材を混ぜ合わせた材料を、外壁の表面に吹き付けます。
安価に施工でき、外壁の保護性能は高いですが、表面に細かな凹凸ができますので、汚れやすいのがデメリットです。
今回ご依頼頂いた住宅についても全体的に汚れが目立ちました。
屋根と外壁の汚れを高圧洗浄でしっかり落としてから、塗り替えを行っていきます。
今回の屋根塗材は、下塗りにエポマイルド、上塗りにワイドルーフセラsiを選定しました。
エポマイルドは樹脂系のさび止め塗料で、密着性と防錆性に優れています。
ワイドルーフセラsiは、耐久性と光沢性の高さが特徴です。
長期間、美観と強度を保つことができます。
破風はけい酸カルシウム板でしたので、下塗りにワイドシーラーEPO、上塗りはワイドウォールsiを使用しました。
軒天にはニューモルコン、外壁は、下塗りにワイドシーラーEPO、上塗りはウォールバリア水性siを使用しています。
塗装の塗り替えは、下地調整が重要です。
破風と外壁の下地調整に使用したワイドシーラーEPOは、エポキシ樹脂系のシーラーですが、浸透力が高く、細かなひび割れを埋めることができます。
基材の上に新たな層でコーティングすることにより、下塗り材と上塗り材が密着し、塗装の耐久性が高まります。
破風と外壁材は細かな凹凸がある素材でしたので、上塗り材に、かびや藻の発生を抑制する効果がある塗料を選定することで、美観を長期間保持できます。
家を建ててから初めての塗り替えでしたし、塗装工事について知識もなく不安でしたが、工事の進め方や塗料の特徴など丁寧に説明して頂き、安心して工事をお任せすることができました。
仕上がりもきれいで満足しています。
ありがとうございました。
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